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第73回日本栄養改善学会に出展します!

ウトリノに触れるチャンス!DietaryLabは第73回日本栄養改善学会に出展します!2026年9月11日(金曜日)~ 9月13日(日曜日)会場では実際に画面を操作して全ての機能を体験頂けます。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。展示場所:別府大学 石垣キャンパス 39号館1F(企業展示③会...
6日前
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現場で実際にお使いいただいている方からのお言葉は、開発者として何よりの励みになります。
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2026年02月27日

EasyChef

調味料の使用量を決めるためのリファレンスです。

調味パーセント計算

材料の重量と目標の調味パーセントから、必要な食塩相当量と、 みそ・しょうゆなど調味料そのものの重量まで出します (調味料に含まれる食塩相当量から換算します)。 逆に、使った調味料の量から調味パーセントを出すこともできます。

何を出しますか

汁物はだし汁の重量、煮物は下ごしらえ後の主材料の重量です。

だし汁・水は 1mL = 1g として重量に直します (5 章の手順 1)。 しょうゆ・みりんなど比重の違う液体は g で入れてください。

分母(材料の重量)には何を入れる?
  • 汁物(すまし汁・みそ汁・スープ)— だし汁(液体)の重量。具材は含めません
  • 煮物主材料の下ごしらえ後の正味重量。だし汁・水は含めません
  • 炒め物・焼き物・和え物・酢の物調理前の主材料重量(和え物・酢の物はゆで後・水切り後の正味重量)
  • だしをとるときだしをとる水の重量

調味料そのものの重量は分母に入れません。 乾物は戻した後の重量で数えます。 料理形態ごとの一覧は 4-1 の表にあります。

%

目安は料理別の早見表(第 4 章)にあります。

g

材料の重量を空欄にすると、食塩相当量だけを出します。

どう配りますか

「塩:うすくちしょうゆ=2:1」のように、食塩相当量の比で入れます (調味料の重量の比ではありません)。

g

残りの食塩相当量を、調味料 2 で埋めます。

表示は 重量が小数 2 桁・食塩相当量が小数 3 桁です。栄養計算に使うときは 適宜四捨五入してください。 調味料の食塩相当量は調味料別 食塩相当量 早見表(第 3 章)の値です。 めんつゆ・顆粒だし・白だしなどは商品差が大きいので、 3-4 のとおり商品の栄養成分表示の値をお使いください。

3 つ以上の調味料への配分塩分と糖分を同時に満たす配分、 料理別の目安・だし・揚げ物の吸油率・黄金比までまとめて計算し、 計算過程ごと保存したい方へ。

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よくある質問

調味パーセントの求め方は?

材料の重量に調味パーセントを掛けて、必要な食塩相当量(または糖分)を出します。 たとえば材料 150g を 0.8% で調味するなら、150 × 0.008 = 1.2g の食塩相当量です。 そこから使う調味料の重量を逆算します。 調味パーセントの計算式(第 2 章)に 7 パターン載せています。

調味パーセントの一覧は?

料理別の目安は 料理別 適正塩分・調味パーセント 早見表(第 4 章)、 調味料そのものに含まれる食塩相当量は 調味料別 食塩相当量 早見表(第 3 章)にあります。 どちらも出典つきです。

汁物の調味パーセントは?

汁物は分母がだし汁(液体)の重量で、具材の重量は含めません。 目安は 汁物の早見表(4-1)に料理ごとに載せています。 分母の取り方は料理によって変わるので、早見表では節ごとに明記しています。

調味パーセントの計算例題は?

調味パーセントの計算式の各パターンに、豚肉のソテー・サバの味噌煮・ 冷奴・味噌汁などの具体例を数字つきで付けています。 1 人分への換算(パターン 5)や、食品表示のナトリウムからの換算(パターン 7)も 同じ形で確かめられます。

調味パーセントと塩分パーセントは違うのですか?

分母は同じで、どちらも材料の重量(汁物はだし汁の重量)です。 調味パーセントは調味料が持ちこむ食塩相当量と糖分の割合を指し、 そのうち塩分だけを見たものを塩分パーセントと呼びます。 まちがえやすいのは分子で、 調味料の重量ではなく、調味料に含まれる食塩相当量を使います。 しょうゆ 10g は塩 10g ではなく、食塩相当量 1.45g です (調味料別 食塩相当量 早見表・第 3 章)。 用語の定義は重要用語定義表(第 1 章)にあります。 なお本リファレンスは材料の重量を分母に取り、調味料そのものの重量は 分母に入れません4-1 の表)。

献立作成 リファレンス資料

1. 重要用語定義表

計算式

このリファレンスではパーセント計算を使用しています。計算で使用する値は表中に記載の%の値を100で割った値です。つまり、15%なら0.15、3%なら0.03を実際の計算に使用します。×15% なら ×0.15 となります。

食塩相当量(g) = ナトリウム(mg) × 2.54 ÷ 1000
    ※ 2.54 = NaCl分子量58.443 ÷ Na原子量22.989770(Cl原子量35.453)

可食部率 = 1  廃棄率/100
例:廃棄率35%の場合 可食部率 = 1  35/100 = 0.65
用語 定義 単位
調味パーセント 材料重量(汁物はだし汁重量)に対する調味料中の食塩相当量・糖分の割合 %
加水率 炊飯時に加える水の量の、洗米前の精白米重量に対する倍率
吸油率 揚げ調理で食品・衣に吸収/付着した油の割合 %
純使用量 レシピ上、実際に使う可食部の重量 g
煮汁率 煮物に使用する水・だし重量の、調味料と水・だしを除く食材の下ごしらえ後正味重量に対する割合。本リファレンスがレシピ標準化のために便宜上おく整理用語で、調理学で統一された正式名称ではない

煮汁率は本リファレンスがレシピ標準化のために便宜上おく整理用語で、調理学で統一された正式名称ではない。定義と目安は 4-2-1 を参照。

2. 調味パーセント

概念

調味パーセントとは、「材料の重量に対して、調味料が含む食塩相当量(または糖分)が何%にあたるか」を示した設計値である。女子栄養大学創立者・香川綾が体系化し、1948(昭和23)年に新潟県燕市で計量カップ200cc・計量スプーン15cc/5ccを試作したことが起源。

なぜ有効か:ヒトがおいしいと感じる塩味は体液のNa濃度(約0.9%)に近い濃度帯にあるため、材料重量に対する食塩相当量の割合を一定にすれば、食数が変わっても味が再現できる。割合であるため、食数の増減にそのまま比例させられる(大量調理での最大の利点)。

計算式(パターン別)

【パターン1:材料重量から必要食塩相当量を求める】

必要食塩相当量(g) = 材料重量(g) × 調味%(塩分) ÷ 100

例:豚肉のソテー(豚肉 300gを塩分0.8%で調味)

豚肉の下ごしらえ後の正味重量が300gあり、これを調味% 0.8%で味付けするとします。

材料重量       :豚肉 300g
目標調味%     :0.8%

必要食塩相当量
= 300g × (0.8 ÷ 100)
= 2.4g

結果:食塩相当量 2.4g が必要

【パターン2:必要食塩相当量から調味料重量を逆算する】

調味料重量(g) = 必要食塩相当量(g) ÷ 調味料の食塩相当量(g/100g) × 100

例:豚肉のソテー(パターン1 で求めた 2.4g を、食塩ではなくこいくちしょうゆで入れる)

パターン1 で、豚肉 300g を調味% 0.8% で味付けするには食塩相当量 2.4g が必要と求まりました。 この 2.4g を食塩ではなくこいくちしょうゆで入れる場合、しょうゆ自身の食塩相当量で割り戻します。

こいくちしょうゆの食塩相当量は 14.5g / 100g です(3-1. 食塩・しょうゆ類)。

必要食塩相当量 :2.4g
しょうゆの塩分 :14.5g / 100g

必要なしょうゆ重量
= 2.4 ÷ 14.5 × 100
= 約16.6g

結果:こいくちしょうゆ 約16.6g(大さじ1弱)

同じ 2.4g を別の調味料で入れるときも、割り戻す相手が変わるだけです。

うすくちしょうゆ(16.0g/100g):2.4 ÷ 16.0 × 100 = 約15.0g
淡色辛みそ(12.4g/100g)      :2.4 ÷ 12.4 × 100 = 約19.4g

しょうゆやみその食塩相当量は商品によって幅があります。減塩品やだし入り商品を使うときは、 商品の栄養成分表示の値で割り戻してください。

【パターン3:調味料重量から食塩相当量を求める(順算)】

食塩相当量(g) = 調味料重量(g) × 調味料の食塩相当量(g/100g) ÷ 100

例:冷奴に濃口醤油を15gかけた場合

濃口醤油を15g使用し、その醤油の食塩相当量が14.0g/100gだったとします。

醤油使用量     :15g
醤油の食塩相当量:14.0g / 100g

食塩相当量
= 15 × 14.0 ÷ 100
= 2.1g

結果:食塩相当量 2.1g

つまり、

豆腐 150g
濃口醤油 15g

→ 醤油由来の食塩相当量:2.1g

となります。

これは「このレシピには実際に塩分が何g入っているのか」を既存レシピから逆解析する機能にも利用できます

【パターン4:複数調味料の合計】

総食塩相当量(g) = Σ(各調味料重量 × 各食塩相当量(g/100g) ÷ 100)

例:サバの味噌煮で、味噌+醤油を使用

次の調味料を使用するとします。

味噌      40g (食塩相当量 12.0g/100g)
濃口醤油  10g (食塩相当量 14.0g/100g)

それぞれの食塩相当量を計算します。

味噌
= 40 × 12.0 ÷ 100
= 4.8g

醤油
= 10 × 14.0 ÷ 100
= 1.4g

合計すると、

総食塩相当量
= 4.8 + 1.4
= 6.2g

結果:料理全体の食塩相当量 6.2g

【パターン5:1人分への換算】

1人分食塩相当量(g) = 総食塩相当量(g) ÷ 食数

例:4人分のサバの味噌煮

上のサバの味噌煮全体に含まれる食塩相当量が6.2gで、4人分として作った場合です。

料理全体の食塩相当量:6.2g
食数                  :4人分

1人分食塩相当量
= 6.2 ÷ 4
= 1.55g

結果:1人分 約1.55g

【パターン6:完成料理重量に対する塩分濃度(=調味%とは別物)】

塩分濃度(%) = 総食塩相当量(g) ÷ 完成重量(g) × 100

例:味噌汁

完成した味噌汁全体の重量が800gあり、味噌などに由来する総食塩相当量が6.4gだったとします。

完成した味噌汁:800g
総食塩相当量  :6.4g

完成料理の塩分濃度
= 6.4 ÷ 800 × 100
= 0.8%

結果:完成した味噌汁の塩分濃度 0.8%

これはパターン1の「調味%」とは計算の分母が違います。

【調味%】

食材・だし汁などの基準重量に対して
どれだけの塩分を使うか

【完成料理の塩分濃度】

完成した料理全体の重量に対して
実際にどれだけ塩分が含まれているか

たとえば、

だし汁      800g
味噌         40g
その他具材  160g
完成重量    950g
食塩相当量   6.4g

だった場合、完成重量基準では、

6.4 ÷ 950 × 100
= 約0.674%

となります。

そのため、「だし汁800gに対して0.8%相当の塩分を投入した」ことと、「完成した味噌汁の塩分濃度が0.8%」は同じではありません。

【パターン7:ナトリウムからの換算】

食塩相当量(g) = ナトリウム(mg) × 2.54 ÷ 1000

例:食品表示に「ナトリウム 600mg」と記載されているスープ

古い栄養成分データや海外食品などで、食塩相当量ではなくナトリウム量しか分からないケースを想定します。

ナトリウム:600mg

食塩相当量
= 600 × 2.54 ÷ 1000
= 1.524g

結果:食塩相当量 約1.52g

したがって、

ナトリウム 600mg
↓
食塩相当量 約1.52g

として調味料・食品マスター内部で統一できます。

この機能を実装しておけば、

商品A:食塩相当量 1.5g
商品B:ナトリウム 600mg

のように元データの表示単位が異なっていても、内部ではすべて食塩相当量へ正規化して計算できます。

3. 調味料別 食塩相当量 早見表

概念

栄養計算に用いる食塩相当量は、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の可食部100g当たりの値を一次資料とする。ただしめんつゆ・白だし・顆粒だし・固形コンソメ・鶏がらスープの素・焼肉のたれ・ドレッシング類は商品差が極めて大きく、成分表の代表値を一般値として扱ってはならない。これらは商品ラベル・規格書の値を用いる。

計算式

食塩相当量(g) = 調味料使用量(g) × 食塩相当量(g/100g) ÷ 100
10g当たり食塩相当量(g) = 100g当たりの値 ÷ 10
大さじ1杯の食塩相当量(g) = 大さじ1杯の重量(g) × 食塩相当量(g/100g) ÷ 100

3-1. 食塩・しょうゆ類

調味料 食品番号 100g当たり(g) 10g当たり(g) 小さじ1(g)/食塩相当量(g) 大さじ1(g)/食塩相当量(g) 商品差
食塩 17012 99.5 9.95 6.0/5.97 18.0/17.9
並塩(あら塩) 17013 97.3 9.73 5.0/4.87 15.0/14.6
精製塩(家庭用) 17014 99.6 9.96 6.0/5.98 18.0/17.9
こいくちしょうゆ 17007 14.5 1.45 6.0/0.87 18.0/2.61
うすくちしょうゆ 17008 16.0 1.60 6.0/0.96 18.0/2.88
たまりしょうゆ 17009 13.0 1.30 6.0/0.78 18.0/2.34
さいしこみしょうゆ 17010 12.4 1.24 6.0/0.74 18.0/2.23
しろしょうゆ 17011 14.2 1.42 6.0/0.85 18.0/2.56
こいくちしょうゆ 減塩 17086 8.3 0.83 6.0/0.50 18.0/1.49
うすくちしょうゆ 低塩 17144 12.8 1.28 6.0/0.77 18.0/2.30
だししょうゆ 17087 (7.3) 0.73 6.0/0.44 18.0/1.31

要点うすくち(16.0)はこいくち(14.5)より食塩相当量が高い。色が薄い=減塩ではない。関西風の献立で無自覚にうすくちへ置換すると約10%塩分が増える。

3-2. みそ類

調味料 食品番号 100g当たり(g) 10g当たり(g) 小さじ1(6g)/食塩相当量 大さじ1(18g)/食塩相当量
甘みそ 17044 6.1 0.61 0.37 1.10
淡色辛みそ 17045 12.4 1.24 0.74 2.23
赤色辛みそ 17046 13.0 1.30 0.78 2.34
麦みそ 17047 10.7 1.07 0.64 1.93
豆みそ 17048 10.9 1.09 0.65 1.96
減塩みそ 17119 10.7 1.07 0.64 1.93
だし入りみそ 17120 11.9 1.19 0.71 2.14
だし入りみそ 減塩 17145 9.7 0.97 0.58 1.75

3-3. ソース・その他の液状/半固形調味料

調味料 食品番号 100g当たり(g) 10g当たり(g) 大さじ1の重量(g)/食塩相当量(g) 商品差
ウスターソース 17001 8.5 0.85 18/1.53
中濃ソース 17002 5.8 0.58 18/1.04
濃厚ソース 17003 5.6 0.56 18/1.01
トマトケチャップ 17036 3.1 0.31 18/0.56
マヨネーズ(全卵型) 17042 1.9 0.19 12/0.23
オイスターソース 17031 11.4(Na 4500mg) 1.14 18/2.05
ナンプラー(魚醤油) 17107 22.9 2.29 18/4.12
料理酒(食塩添加) 17138 2.2 0.22 15/0.33
本みりん 16025 ≒0 ≒0 18/≒0
清酒(普通酒) 16001 ≒0 ≒0 15/≒0
米酢 17015 0 0 15/0

3-4. だしの素・つゆ類(商品ラベルの確認が必須

調味料 食品番号 100g当たり(g) 10g当たり(g) 実用単位の目安 商品差
顆粒和風だし 17028 40.6 4.06 小さじ1(3g)/1.22g
固形ブイヨン(コンソメ) 17027 43.2 4.32 1個(5.3g)/2.29g
めんつゆ ストレート 17029 3.3 0.33 大さじ1(18g)/0.59g
めんつゆ 二倍濃縮 17141 収載あり(数値は使用時に要確認)
めんつゆ 三倍濃縮 17030 収載あり(数値は使用時に要確認)
鶏がらスープの素 成分表に該当なし 小さじ1/約1.2g(参考)
白だし 成分表に該当なし

参考(メーカー一次値):味の素「ほんだし®」=みそ汁1杯分(1g)当たり食塩相当量0.40g/「お塩控えめの・ほんだし®」=1gあたり0.14g(出典:味の素株式会社 商品情報)

3-5. 計量スプーン・カップ 標準重量

調味料 小さじ1(5mL) 大さじ1(15mL) カップ1(200mL)
食塩・精製塩 6g 18g 240g
あら塩(並塩) 5g 15g 180g
しょうゆ 6g 18g 230g
みそ 6g 18g 230g
みりん 6g 18g 230g
上白糖 3g 9g 130g
グラニュー糖 4g 12g 180g
酒・酢・水 5g 15g 200g
マヨネーズ 4g 12g 190g
4g 12g 180g
トマトケチャップ・ウスターソース 6g 18g 230g

4. 料理別 適正塩分・調味パーセント 早見表

4-1. 汁物(分母=だし汁=液体の重量

料理 目安値
すまし汁 0.6〜0.8%
みそ汁 0.6〜0.8%
コンソメスープ 0.6%
けんちん汁 0.6〜0.8%
中華スープ 0.5〜0.7%

4-2. 煮物(分母=主材料の下ごしらえ後正味重量

料理 塩分 糖分
魚の煮つけ 1.5〜2.0% 2〜7%
さばのみそ煮 1.2〜2.0% 6〜8%
青菜の煮浸し 0.8%

魚の煮つけ(一例):煮汁の水と調味料は、主材料の下ごしらえ後正味重量に対するパーセント。水40%。酒15%。しょうゆ10〜15%。砂糖2〜4%

煮つけ一般が必ず水40%になるわけではない。煮汁量の考え方は 4-2-1 を参照。

4-2-1. 煮物の煮汁量(煮汁率)

煮汁率の考え方

煮物では、味付けの強さを決める調味パーセントと、煮るために使う水・だしの量を分けて考える。調味パーセントが味の設計であるのに対し、水・だしの量は食材を適切に加熱し、目的とする煮上がりにするための調理条件である。

本リファレンスでは、レシピを数値化・標準化する目的で、水・だし重量の食材重量に対する割合を便宜上「煮汁率」と呼ぶ。調理学で統一された正式名称ではない。炊飯の「加水率」(6-1)とは分母も対象も異なるので混同しないこと。

煮汁率の求め方

煮汁率(%) = 水・だしの重量(g) ÷ 調味料と水・だしを除く食材の下ごしらえ後正味重量の合計(g) × 100

水・だしの重量(g) = 調味料と水・だしを除く食材の下ごしらえ後正味重量の合計(g) × 煮汁率(%) ÷ 100

分母には調味料および水・だしを含めない。調味パーセントとは別の指標である。

煮方別の煮汁量の目安

煮方 煮汁率の目安 考え方
煮つけ・煮しめ 30〜50% 少ない煮汁で煮て、煮詰めながら味をからめる
含め煮 100〜200% 多めの煮汁を用いて食材に味を含ませる
長時間煮込む料理 約200% 長時間の加熱による蒸発を見込んで多めの煮汁を用いる

これは調理学文献をもとに紹介されている一般的な目安であり、すべての煮物にそのまま当てはめるものではない。料理の種類、食材、切り方、鍋の大きさ、加熱時間、仕上げに残す煮汁量によって調整する。

出典:煮物調理における調味および操作に関する調理科学的研究(9-2. 学術資料 #46)

計算例

食材の下ごしらえ後正味重量の合計が 500g、煮汁率 40% の場合。

水・だしの量 = 500 × 40 ÷ 100 = 200g

結果:水・だし 約200g。水や一般的なだし汁は、実用上おおむね 1g ≒ 1mL として扱える。

「ひたひた」「かぶるくらい」と煮汁率

「ひたひた」「かぶるくらい」は、水面と食材の高さの関係を表す言葉であり、一定の重量パーセントを示すものではない。したがって固定のパーセントへ換算しないこと。

下は大学生22名が4種類の煮物を調理したときの実測値である。

料理 水加減 食材重量に対する水分割合
肉じゃが 材料がかぶるくらい 97.8 ± 23.9%
かぼちゃの煮物 材料に対してひたひた 117.6 ± 29.8%
大根の煮物 材料に対してひたひた 114.3 ± 36.2%
ひじきの煮物 材料に対してひたひた 133.1 ± 34.0%

これらは特定の実験条件における平均値±SD(n=22)であり、「ひたひた」等を一般的な固定パーセントへ換算するための基準値ではない。同じ水位表現でも、食材や調理条件によって必要な水量は変わる。

出典:煮物調理における調味および操作に関する調理科学的研究(9-2. 学術資料 #46)

鍋の大きさによる違い

煮汁量は食材重量だけでは決まらない。鍋の直径、食材の大きさ、切り方、重なり方、食材どうしの空隙によって変わる。

内径16cm・1.7Lの片手鍋と内径20cm・3.0Lの両手鍋を比べた研究では、鍋の大きさによって使用水分量が変化し、肉じゃが・かぼちゃの煮物・大根の煮物で有意差が認められた。また、材料が重なることで、材料を煮汁に浸すために水を多く必要とする可能性が示されている。

レシピを標準化するときは、煮汁率を基準値として使い、実際の鍋と食材の状態に応じて最終調整する。

出典:煮物調理をする際の調味について(9-2. 学術資料 #48)

4-3. 炒め物・焼き物・和え物・酢の物(分母=調理前の主材料重量

料理 塩分 糖分
炒めもの・ソテー 0.8%
魚の塩焼き(切り身) 0.8〜1.5%
魚の塩焼き(一尾) 1.0〜2.0%
ムニエル 0.8〜1.0%
豚のしょうが焼き 1.5% 2.0%
厚焼きたまご 0.6% 5.0%
おひたし 0.8%
ごま和え 0.8%
酢の物(三杯酢) 約1.09% 3.0%

4-4. ご飯もの・丼物・麺類

料理 目安値
炊き込みご飯 1.0〜1.5%
チャーハン 0.8〜1.0%

炊き込みご飯:塩分は米と副材料の重量に対するパーセント。みりんと酒は米重量に対するパーセント。塩分1.0〜1.5%。みりん2%。酒5〜10%

4-5. 栄養管理上の目標値

対象 食塩相当量 種別
成人男性(18歳以上) 7.5g/日未満 目標量
成人女性(18歳以上) 6.5g/日未満 目標量
高血圧・CKD重症化予防 男女とも6.0g/日未満 重症化予防
1〜2歳 男3.0g/日
女2.5g/日未満
(この年齢のみ男女差あり)
目標量
3〜5歳 男女3.5g/日未満 目標量
6〜7歳 男女4.5g/日未満 目標量
8〜9歳 男女5.0g/日未満 目標量
10〜11歳 男女6.0g/日未満 目標量
12〜14歳 男7.0g/日/女6.5g/日未満 目標量
15〜17歳 男7.5g/日/女6.5g/日未満 目標量
学校給食 児童6〜7歳 1食1.5g未満 公的基準
学校給食 児童8〜9歳 1食2g未満 公的基準
学校給食 児童10〜11歳 1食2g未満 公的基準
学校給食 生徒12〜14歳 1食2.5g未満 公的基準
学校給食の基準値の考え方 食事摂取基準の目標量又は推奨量の3分の1を基本とする 公的基準の算定根拠

4-6. だしのとり方(分母=だしをとる水の重量

だしの種類 使用%
昆布だし 1〜2%
かつおだし 2〜4%
混合だし 昆布 1%・かつお節 2%

だし材料の使用量:使用量(g) = 水の重量(g) × 使用% ÷ 100。混合だしは昆布とかつお節を使う。

出典:わかりやすい調理(9-3. 専門書・大学出版 #33)

5. 調味の黄金比 早見表

5-1. 煮物

料理・用途 黄金比
魚の煮つけ しょうゆ1:みりん1:酒2:砂糖1
味噌煮 しょうゆ1:みりん3:酒6:砂糖3:みそ6
すき煮・牛丼風 だし5:しょうゆ2:みりん2:砂糖1
煮物(あっさり) だし10:しょうゆ1:みりん1:砂糖0.5
煮物(野菜) だし13:うすくちしょうゆ2:みりん2:酒2:砂糖2
肉じゃが・筑前煮・五目煮・牛丼 だし20:しょうゆ3:みりん2:酒3:砂糖1

5-2. つゆ

料理・用途 黄金比
丼つゆ(かつ丼、親子丼、他人丼) だし4:しょうゆ1:みりん1
天つゆ だし5:しょうゆ1:みりん1
温かいめんつゆ だし18:しょうゆ1:みりん1
鍋・おでん・茶碗蒸しのつゆ だし20:しょうゆ1:みりん1

めんつゆなど希釈倍率について4倍希釈とは めんつゆ 1 : 水 3 のことである。めんつゆ1に対して水4ではないので注意。

5-3. 合わせ酢

料理・用途 黄金比
二杯酢 酢1:しょうゆ1
三杯酢 酢3:しょうゆ1:だし2:砂糖1
酢飯(すし飯) 酢12:砂糖8:塩1

5-4. 焼く

料理・用途 黄金比
生姜焼き・照り焼き だし3:しょうゆ3:みりん3:砂糖1

5-5. 煮びたし

料理・用途 黄金比
煮びたし だし6:しょうゆ1:みりん1:酒1

5-6. 汁もの

料理・用途 黄金比
すまし汁 だし60:うすくちしょうゆ1:みりん1

5-7. 和え物・お浸し

料理・用途 黄金比
和え物 だし1:しょうゆ2:みりん1:砂糖1
お浸し だし10:しょうゆ1:みりん1:酒2

5-8. ごはん

料理・用途 黄金比
炊き込みご飯 だし26:しょうゆ1:みりん2:酒2

5-9. その他

料理・用途 黄金比
あんかけ(揚げ出し豆腐、白身魚のあんかけ) だし12:しょうゆ1:みりん1
甘味噌だれ みそ1:みりん1
まろやか甘酢だれ しょうゆ1:みりん4:酢2
唐揚げ しょうゆ1:みりん1:酒1
中華炒めのたれ しょうゆ1:みりん1:オイスターソース1
スイートマヨだれ みりん1:マヨネーズ1
スイートチリソース みりん2:はちみつ1:酢1

5-10. 黄金比 → 食塩相当量 変換計算例

黄金比は調味料どうしの比率しか決めていないので、そのままでは食塩相当量が分かりません。 どの例も「調味料ごとの食塩相当量を出す → 合計する → 材料の重量に対する割合(調味%)にする」の順で計算します。

A. 煮物 — 農林水産省「だし8:しょうゆ1:みりん1」

条件:主材料 500g/だし 240g/こいくちしょうゆ 36g/本みりん 36g/4人分

食塩相当量に効くのは こいくちしょうゆ 36g だけです。だしと本みりんはごくわずかなので計算に入れません。

こいくちしょうゆは100gに食塩相当量が14.5g入っています(=14.5%)。
 14.5 ÷ 100 = 0.145        … しょうゆ1gあたり0.145g

こいくちしょうゆの食塩相当量 = 36g × 0.145 = 5.22g

主材料500gに対して食塩相当量が5.22gなので、
 割合   = 5.22 ÷ 500 = 0.0104
 調味% = 0.0104 × 100 = 1.04%
  ※ 割合を%に直すには100をかけます(§1 の「%は100で割る」の逆の操作です)

1人分 = 5.22 ÷ 4人 = 1.31g

補足:だしを顆粒和風だし 2.4g から作る場合、顆粒和風だしは100gに40.6g入っているので 2.4 × 0.406 = 0.97g が加わります。合計 6.19g、調味% 1.24%、1人分 1.55g。

B. 照り焼き — 「しょうゆ:酒:みりん=1:1:1」

条件:鶏もも肉 250g/こいくちしょうゆ 18g(大さじ1)/清酒 15g(大さじ1)/本みりん 18g(大さじ1)

食塩相当量に効くのは こいくちしょうゆ 18g だけです。

こいくちしょうゆの食塩相当量 = 18g × 0.145 = 2.61g        (14.5 ÷ 100 = 0.145)

鶏もも肉250gに対して食塩相当量が2.61gなので、
 割合   = 2.61 ÷ 250 = 0.0104
 調味% = 0.0104 × 100 = 1.04%

補足1:清酒を料理酒(食塩添加)15g に替えると、料理酒は100gに2.2g入っているので 15 × 0.022 = 0.33g が加わります。合計 2.94g、調味% 1.18%。

補足2:しょうゆをうすくちしょうゆ 18g に替えると、うすくちは100gに16.0g入っているので 18 × 0.16 = 2.88g。調味% 1.15%。

C. 丼つゆ — 全国味淋協会「本みりん:しょうゆ:だし=1:1:4」

条件:本みりん 36g(大さじ2)/こいくちしょうゆ 36g(大さじ2)/だし 120g/具材 360g/2人分

食塩相当量に効くのは こいくちしょうゆ 36g だけです。

こいくちしょうゆの食塩相当量 = 36g × 0.145 = 5.22g   (14.5 ÷ 100 = 0.145)

具材360gに対して食塩相当量が5.22gなので、
 割合   = 5.22 ÷ 360 = 0.0145
 調味% = 0.0145 × 100 = 1.45%

1人分 = 5.22 ÷ 2人 = 2.61g

6. ご飯の加水量 早見表

6-1. 加水倍率(分母=洗米前の精白米質量

食品 加水量
精白米 うるち米 米重量の1.3〜1.5倍の加水量(炊き上がりは米重量の2.2倍になる)。米1合は容量180mL、重量約150g。
全粥 米重量の5倍の加水量
五分がゆ 米重量の10倍の加水量

7. 給食用 揚げ物の吸油率・衣付着率早見表

献立作成や栄養計算で実務的によく用いられる標準値です。個別の実測値がない場合の目安として利用できます。

7-1. 基本計算式

① 衣の付着量

衣重量(g)= 主材料重量(g)× 付着率
    ※ 付着率は小数で入れます(20%なら 0.2)

② 吸油量

吸油量(g)= (主材料重量+衣重量)× 吸油率
    ※ 吸油率も小数で入れます(10%なら 0.1)

③ 栄養計算に入力する重量

主材料重量+衣重量+吸油量

7-2. 早見表

料理区分 衣付着率 吸油率
素揚げ なし 10%
から揚げ 20% 10%
フライ(普通衣) 15% 10%
フライ(厚衣) 25% 15%
天ぷら 10% 10%
かき揚げ 15% 15%

7-3. 計算例

① 鶏肉のから揚げ

主材料:鶏もも肉 60g

衣  衣の付着率 20%

60g × 20%
=60g × 0.2
=12g

吸油量  吸油率 10%

(60g+12g)×10%
=(60g+12g)× 0.1
=7.2g

栄養計算入力

食品 使用量
鶏もも肉 60g
から揚げ粉・片栗粉 12g
揚げ油 7.2g

② アジフライ

主材料:アジ 50g

衣  衣の付着率 15%

50g ×15%
=50g × 0.15
=7.5g

内訳例

  • 小麦粉 2.5g
  • 卵 2.5g
  • パン粉 2.5g

吸油量  吸油率 10%

(50g+7.5g)×10%
=(50g+7.5g)× 0.1
=5.8g

栄養計算入力

食品 使用量
アジ 50g
小麦粉 2.5g
2.5g
パン粉 2.5g
揚げ油 5.8g

③ さつまいも天ぷら

主材料:さつまいも 40g

衣  衣の付着率 10%

40g ×10%
=40g × 0.1
=4g

吸油量  吸油率 10%

(40g+4g)×10%
=(40g+4g)× 0.1
=4.4g

栄養計算入力

食品 使用量
さつまいも 40g
天ぷら粉 4g
揚げ油 4.4g

④ 野菜かき揚げ

主材料:野菜合計 70g

衣  衣の付着率 15%

70g ×15%
=70g × 0.15
=10.5g

吸油量  吸油率 15%

(70g+10.5g)×15%
=(70g+10.5g)× 0.15
=12.1g

栄養計算入力

食品 使用量
野菜類 70g
天ぷら粉 10.5g
揚げ油 12.1g

7-4. 給食現場向け簡易ルール

調理法 衣付着率 吸油率
から揚げ 20% 10%
フライ 15% 10%
天ぷら 10% 10%
かき揚げ 15% 15%

8. 計算式 早見表

概念

この章の式だけで、献立作成から発注・評価までの計算が完結する。すべての式に分母・単位・使用条件・参照元を明記した。

# 用途 数式 単位 使用条件
1 ナトリウム→食塩相当量 食塩相当量 = Na(mg) × 2.54 ÷ 1000 g 成分表にNaのみ収載の場合
2 調味料重量→食塩相当量 食塩相当量 = 調味料重量(g) × 食塩相当量(g/100g) ÷ 100 g 調味料の食塩相当量が既知
3 複数調味料の合計 総食塩相当量 = Σ(各重量 × 各食塩相当量 ÷ 100) g 全調味料の値が既知。食材由来Naも要考慮
4 調味%→必要食塩相当量 必要食塩相当量 = 材料重量(g) × 調味% ÷ 100 g 分母を必ず明示
5 食塩相当量→調味料量(逆算) 調味料重量 = 目標食塩相当量(g) ÷ 食塩相当量(g/100g) × 100 g 糖分・うま味は別途調整
6 1人分への換算 1人分 = 総食塩相当量(g) ÷ 食数 g/人 煮汁・つゆを残す料理は摂取量と一致しない
7 完成品の塩分濃度 塩分濃度(%) = 総食塩相当量(g) ÷ 完成重量(g) × 100 調理後重量が既知。調味%とは別概念
8 炊飯の基本加水量 基本加水量 = 洗米前の精白米重量(g) × 加水倍率 g 精白米うるち米は1.4倍
9 炊飯後重量 炊飯後重量 = 洗米前の精白米重量(g) × 重量変化率 ÷ 100 g 精白米うるち米は210%
10 大量炊飯の総加水量 総加水量 = 米重量 × 1.2〜1.4 + 米重量 × 6〜10 ÷ 100 g 施設ごとに標準化
11 炊き込みご飯の正味水量 正味の水量 = 基本加水量(g) 液体調味料の合計量(g) g 二重計上防止。具材は差し引かない
12 吸油量(A法・衣を別計上しない) 推定吸油量 = 主材料の生重量(g) × A ÷ 100 g 表13に収載がある食品
13 吸油量(B法・衣を別計上する) 推定吸油量 = 主材料の生重量(g) × B ÷ 100 g 衣の材料を別入力する場合
14 吸油量(C法・調理後から) 推定吸油量 = 揚げ物の実測重量(g) × C ÷ 100 g 調理後重量しか分からない場合
15 吸油量(厚労省表) 推定吸油量 =(素材重量 + 衣材料重量)× 吸油率 ÷ 100 g 表13に収載がない食品。水は含めない
16 吸油量(実測法) 油の減少量 =(投入油+補充油)残油/推定吸油量 = 油の減少量 × 0.8 g 大量調理で最優先。同一バッチで1品目
17 発注量 発注量 = 純使用量(g) ÷ (1 廃棄率) × 食数 g/kg 廃棄率は施設の実測値を優先
18 重量変化率 重量変化率(%) = 調理後重量(g) ÷ 調理前重量(g) × 100 揚げ物は衣込みか否かで別値
19 PFCからのg換算 たんぱく質(g) = 給与E(kcal) × P比(%) ÷ 100 ÷ 4/脂質 ÷9/炭水化物 ÷4 g P13〜20%E、F20〜30%E、C50〜65%E
20 穀類量 穀類重量(g) = 給与E × 穀類E比 ÷ 100 ÷ 荷重平均成分表の穀類E値 × 100 g 穀類E比は目安(公的基準ではない)
21 食品群の栄養価 栄養素量 = 食品群使用量(g) × 荷重平均成分値(/100g) ÷ 100 各単位 施設固有の荷重平均成分表を使用
22 煮物の煮汁量 水・だし重量(g) = 調味料と水・だしを除く食材の下ごしらえ後正味重量の合計(g) × 煮汁率(%) ÷ 100 g 煮物の水・だし量を食材重量から決める場合。調味パーセントとは別に設定する
23 煮物の煮汁率 煮汁率(%) = 水・だしの重量(g) ÷ 調味料と水・だしを除く食材の下ごしらえ後正味重量の合計(g) × 100 既存レシピの水・だし量から煮汁率を求めて標準化する場合

煮汁率(#22・#23)は本リファレンスの整理用語。煮方別の目安と根拠は 4-2-1 を参照。

9. 参考文献・出典一覧

9-1. 公的資料

# 資料名 発行元 年度・版 該当箇所 URL
1 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 文部科学省 科学技術・学術審議会 資源調査分科会 令和5年4月28日公表 第1章 2)(8)(食塩相当量)、6)①(重量変化率)、7)(揚げ物と炒め物の脂質量)、表12、表13、表14 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 第1章
2 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 正誤表(Excel) 文部科学省 令和8年(2026年)3月27日公表 本表第2章50食品67事項、第1章 表12・表13 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 正誤表(Excel)
4 日本人の食事摂取基準(2025年版)策定検討会報告書 厚生労働省 令和6年10月公表、令和7〜11年度使用 ナトリウム(食塩相当量)の章、エネルギー産生栄養素バランス 日本人の食事摂取基準(2025年版)策定検討会報告書
5 学校給食実施基準の一部改正について(2文科初第1684号/令和3年文科省告示第10号) 文部科学省 令和3年2月12日告示・令和3年4月1日施行 別表 学校給食摂取基準、「2 学校給食における食品構成について」 学校給食実施基準の一部改正について(2文科初第1684号/令和3年文科省告示第10号)
6 学校給食摂取基準の策定について(報告) 文部科学省 学校給食における児童生徒の食事摂取基準策定に関する調査研究協力者会議 令和2年12月 基準値の考え方(目標量・推奨量の3分の1)、栄養素の算出順序 学校給食摂取基準の策定について(報告)
7 大量調理施設衛生管理マニュアル 厚生労働省 平成9年3月24日衛食第85号別添、最終改正 平成29年6月16日生食発0616第1号 重要管理事項、加熱温度基準 大量調理施設衛生管理マニュアル
8 学校給食調理場における大量調理 第1章「学校給食(大量)調理の基本的な考え方」 文部科学省(執筆:女子栄養大学名誉教授 殿塚婦美子) 炊飯、揚げ物、"油の減り"、表1 吸油率表、廃棄率、回転釜 学校給食調理場における大量調理 第1章「学校給食(大量)調理の基本的な考え方」
9 学校給食調理場における大量調理 第4章「調理形態別調理の衛生管理&調理技術マニュアル」 文部科学省 保温・保管中の品質変化 学校給食調理場における大量調理 第4章「調理形態別調理の衛生管理&調理技術マニュアル」
10 平成19年国民健康・栄養調査 調味料の割合 吸油率表 厚生労働省 平成19年 上記No.8 表1に収載 学校給食調理場における大量調理 第1章「学校給食(大量)調理の基本的な考え方」
11 学校給食衛生管理基準(平成21年文科省告示第64号) 文部科学省 平成21年 衛生管理基準(品質標準規定なし) 学校給食衛生管理基準(平成21年文科省告示第64号)
12 健康増進法 第21条第3項/健康増進法施行規則 第9条(栄養管理の基準) 特定給食施設の栄養管理 健康増進法 第21条第3項/健康増進法施行規則 第9条(栄養管理の基準)
13 特定給食施設における栄養管理に関する指導・支援等について(健健発0331第2号) 厚生労働省 健康局健康課長 令和2年3月31日 別添2 栄養管理に係る留意事項、施設区分 特定給食施設における栄養管理に関する指導・支援等について(健健発0331第2号)
14 児童福祉施設における「食事摂取基準」を活用した食事計画について(子発0331第1号) 厚生労働省 令和2年3月31日(2025年版へ移行済み) 配慮すべき栄養素 児童福祉施設における「食事摂取基準」を活用した食事計画について(子発0331第1号)
15 児童福祉施設等における食事の提供ガイド こども家庭庁 令和7年9月 保育所等の食事提供 児童福祉施設等における食事の提供ガイド
16 伝統調味料は「黄金比」で手間いらず(Let's!和ごはんプロジェクト) 農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部(取材協力:農林水産省広報室) 2022年2月 黄金比(※行政広報であり栄養基準ではない) 伝統調味料は「黄金比」で手間いらず(Let's!和ごはんプロジェクト)
17 学校給食から発生する食品ロス等の状況に関する調査結果について 環境省 平成25年度推計、平成27年4月公表 調理残さ・残食率 学校給食から発生する食品ロス等の状況に関する調査結果について

9-2. 学術資料

# 資料名 著者・掲載誌 該当箇所 URL
19 汁ものにおける塩分量・塩分濃度の変化 小野尚美・小上和香・小野章史/川崎医療福祉学会誌 Vol.32 No.1 pp.165-170 2022 官能評価上の適正範囲、NHKきょうの料理の実測値、塩分濃度の算出条件 汁ものにおける塩分量・塩分濃度の変化(川崎医療福祉学会誌 Vol.32 No.1 pp.165-170)
20 野菜の脱水 橋谷淳子・樋口由季/栄養学雑誌 39(5) pp.229-234(DOI: 10.5264/eiyogakuzashi.39.229) 1981 ふり塩野菜8〜33%、加熱野菜20〜43%の脱水率 野菜の脱水(栄養学雑誌 39(5) pp.229-234)
21 飯との組み合わせが低塩分濃度の汁物の塩味の嗜好性に及ぼす影響 日本家政学会誌 70(2) 低塩分汁物の嗜好性 飯との組み合わせが低塩分濃度の汁物の塩味の嗜好性に及ぼす影響(日本家政学会誌 70(2))
23 給食現場における調味の標準化について(スポーツ栄養学科通信Vol.102) 真木瑛/仙台大学スポーツ栄養学科(原典:七訂食品成分表2021, 女子栄養大学出版部) 料理別調味%一覧 給食現場における調味の標準化について(スポーツ栄養学科通信Vol.102)
24 調味パーセントの標準化 南亜紀/名古屋学芸大学 管理栄養学部 みそ汁の調味%、大量調理での標準化 調味パーセントの標準化
25 調味パーセントで健康的でおいしい料理を!(Journal KAGAWA) 日本栄養大学(旧・女子栄養大学) みそ汁0.6%、30年前は0.8% 調味パーセントで健康的でおいしい料理を!(Journal KAGAWA)
26 味のものさしと計量スプーン・計量カップ 香川栄養学園広報部(参考:香川綾『栄養学と私の半世紀』) 調味パーセントの由来、1948年の計量スプーン試作 味のものさしと計量スプーン・計量カップ
27 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 正誤表を読む【成分表連載55】 渡邊智子/栄養と料理ぷらす(日本栄養大学出版部) 2026年4月29日 正誤表の内容解説 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 正誤表を読む【成分表連載55】
46 煮物調理における調味および操作に関する調理科学的研究 澤田崇子/日本調理科学会誌 58(2) pp.61-68(DOI: 10.11402/cookeryscience.58.61) 2025 煮方別の一般的な煮汁量(煮つけ・煮しめ30〜50%/含め煮100〜200%/長時間煮込む場合約200%)、「かぶるくらい」「ひたひた」で調理した4種類の煮物の実測値(表4) 煮物調理における調味および操作に関する調理科学的研究
47 煮物調理における塩少々または塩ひとつまみ添加と水分量が調味料使用に及ぼす影響 有泉みずほ・瀬戸美江・澤田崇子/食生活研究 44(7) pp.473-484 2024 水分量(水やだし汁)が調味料使用に及ぼす影響、水分量を減らすことで調味料使用量を減らせる可能性 煮物調理における塩少々または塩ひとつまみ添加と水分量が調味料使用に及ぼす影響
48 煮物調理をする際の調味について―調味料の入れ方、鍋の大きさ、味見方法、味見頻度および親子間の調味の比較― 有泉みずほ・樋口誉誌子・澤田崇子・瀬戸美江/食生活研究 45(3) 2025 鍋の大きさと使用水分量(内径16cm・1.7L鍋と内径20cm・3.0L鍋の比較)、材料の重なりと必要水分量 煮物調理をする際の調味について

9-3. 専門書・大学出版

# 資料名 発行元 年・版 該当内容 備考・URL
29 改訂新版 大量調理 品質管理と調理の実際 学建書院(殿塚婦美子ほか) 第6版 大量調理の品質管理 書籍
30 献立作成の基本と実践 講談社 食品構成表の作成手順 書籍(大阪府「食品構成表作成手順」の出典として明記)
32 調理師読本 2022年版 第一出版 2022年 合わせ酢の配合表 書籍。掲載ページの確認は取れていない
33 わかりやすい調理 (株)みらい 1998 調味パーセント 書籍

9-4. 自治体・団体資料

# 資料名 発行元 該当内容 URL
33 食品構成表作成手順(H保育所)令和5年10月演習用資料 大阪府 食品構成表の作成手順(出典:講談社『献立作成の基本と実践』) 食品構成表作成手順(H保育所)令和5年10月演習用資料
34 学校給食摂取基準の活用 公益社団法人 日本栄養士会 荷重平均成分表の作成、基準値の考え方 学校給食摂取基準を活用する際の確認事項と留意点
35 令和6年度介護報酬改定のポイント 公益社団法人 日本栄養士会 栄養ケア・マネジメント、栄養情報連携料 令和6年度介護報酬改定のポイント
36 令和5年度 学校給食調理技術講習会テキスト 公益財団法人 福岡県学校給食会 煮魚の煮汁量(魚重量の20〜30%) 令和5年度 学校給食調理技術講習会テキスト
37 8訂補 日本食品標準成分表 抜粋 大阪府 八訂増補2023年数値の照合用 8訂補 日本食品標準成分表 抜粋
38 調味料の塩分早見表 高知県香南市 実用単位当たりの食塩相当量 調味料の塩分早見表

9-5. 業界団体・メーカー資料

# 資料名 発行元 該当内容 URL
39 本みりんを使ったつゆ・タレ黄金比 全国味淋協会 つゆ・たれの黄金比(業界団体推奨 本みりんを使ったつゆ・タレ黄金比
40 和食の旨み(煮物・煮魚の黄金比) 小林食品株式会社(かつお節メーカー) 煮物 だし10:醤油1:みりん1:酒1 等 和食の旨み(煮物・煮魚の黄金比)
44 合わせ酢の種類と割合 とば屋酢店 『調理師読本』2022年版の合わせ酢配合の二次引用元 合わせ酢の種類と割合
45 栄養価計算のよくある疑問を解説!① / 調味塩分パーセントにつきまして Eatreat(管理栄養士向け情報サイト) 料理別調味%の目安 栄養価計算のよくある疑問を解説!①(Eatreat コラム)調味塩分パーセントにつきまして(Eatreat 相談室)